

今日は秋のフィールドで、立ち木の吊るし展開。
使ったロッドは ジャッカル RVⅡ-S68MH+。
このロッド…正直、吊るしやらせたらめちゃくちゃやりやすいです。
ティップが入りすぎないから、ルアーの位置がブレない。
細かいシェイクしても、ロッドが勝手にバウンドしない、あの“ニュートラル”がほんと大事なんですよ。
狙いは、立ち木の中でも“奥の奥”。
普通なら投げにくい、回収も苦しい──でも、そういう場所こそ釣れるタイミングがある。
今日は枝にライン掛けて、吊るしで誘うやり方。
メインは ビーク。
とにかく“ちっちゃいシルエットで止めてアピールできる”この強さ。
止めてるのに存在感出せるって、今のプレッシャー高い状況だと本当に武器になります。
枝に掛けて、張らず緩めすぎずのラインテンションで、
小刻みにティップだけ動かして、ルアーがほんの少し震えるぐらい。
RVⅡ-S68MH+はここで暴れない。
だから吊るしの“長い我慢”が成立する。
で、今日の一本。
無の時間がけっこう続いて、風がふっと抜けたタイミングで、
ラインが「フッ」って緩んだ。
これ、吊るしの超気持ちいいバイト。
すぐに巻き合わせ。
ティップ入りすぎないから即掛かるし、
バットパワーがちゃんと持ち上げてくれるから立ち木の中でも主導権を持てる。
バスも秋らしい体型で、気持ちいい一本でした。
吊るし=繊細なだけじゃない。
“掛ける準備した止め”の繰り返し。
RVⅡ-S68MH+のしっかりした芯と、ビークの止めて強い性能。
この組み合わせはやっぱり信頼できますね。
今日も勉強になったし、一本の価値ある日でした。
