数釣り

今日はとことんソウルシャッド。

季節の進行とリンクして、まさに“刺さるタイミング”がやってきたので、朝から晩までシャッドの世界にどっぷり。

冷え込みが進むと、バスのレンジがシビアになる。

巻きスピード、姿勢、レンジキープの精度…

そこにソウルシャッドの強みがバチッとはまる。

テンポよく流していく中で

一瞬の触り、押さえ込むような重み、そして鋭い引き込み。

この季節特有の“シャッドバイト”。

それをひとつひとつ積み重ねていくのが、何より楽しい。

カバーサイド、ミドルレンジのブレイク、風の当たる面 当たらない面。

刻むように通していくと、

低水温なりのリズムでバスが反応してくる。

ソウルシャッドはただ巻きだけじゃない。

ステイ、トゥイッチ、サスペンド…

手の中で微調整しながら、その日のスイッチを探す。

“食わせる瞬間”を作れるルアーだからこそ、祭りにしたくなる。

釣果もバシッと答えてくれる。

小さなバイトも逃さず、気持ちよくフッキングが決まる感触は…

やっぱり、この時期のシャッドゲームの醍醐味。

今日は完全にソウルシャッド縛り。

やり切ることで見えてくる水のクセ、魚の間合い、リズム。

それがあるから、この釣りは毎年ワクワクする。

冷え込む季節。

バスは確実にリアクションの世界に入ってきている。

その中で、存在感を保ちつつ“ヌルッ”と食わせられるのがソウルシャッド。

秋深まり? まだ夏の匂いがする水の中で

今日も一本一本の価値を噛みしめる時間。

ソウルシャッド祭り――まだまだ続きます。