
今日はちょっと気分を変えて、コレクション棚から古いダイレクトリールを2台ほど引っ張り出してみました。
左が「PFLUEGER SUMMIT 1993L」、右が「Langley Streamlite」。どちらもアメリカの名機で、時代を感じる雰囲気がたまりません。
フルーガー・サミットは、彫刻がびっしり入った重厚なリール。今のリールにはない“金属の存在感”があって、手に取るだけでワクワクします。ギアの噛み合わせや巻き心地もガチッとしていて、機械そのものを操っているような感覚。釣具というより、もはや工芸品ですね。
一方のラングレー・ストリームライトは、軽くてスムーズ。アルミボディの質感と黒プレートのコントラストがカッコよくて、どこか上品な雰囲気。サミットの重厚さとはまた違った、軽快さとスマートさがあります。
どちらもそれぞれの時代を象徴する名作。こうして久しぶりに触ると、改めて“釣り道具っていいな”と思わされます。
今のリールとは違う魅力。手に伝わる金属の音や感触――それだけで、当時の釣りの空気を感じられるんです たぶん(笑)














