アジング

アジングのラインはコレ。バス釣りのための“感覚トレーニング”。

写真の The ONE アジング(0.13号/0.2号) は、

ただアジを釣るためのラインじゃない。

バス釣りの感覚を研ぎ澄ますための最高の練習道具だと思ってる。

極細・低伸度。

潮の重み、ジグヘッドが触れる一粒の砂、

「今、魚が触った?」っていうレベルの違和感まで全部伝わる。

このラインでアジングをやっていると、

・ラインテンションの作り方

・ロッドで“聞く”感覚

・違和感に反応する速さ

が、強制的に鍛えられる。

正直、これに慣れると

バスでフロロやPEを使った時に

世界が一段クリアになる。

釣果のためじゃない。

感覚を磨くためのアジング。

バスを本気で上手くなりたいなら、

一度はこの細さで釣りをしてみてほしい。

間違いなく戻れなくなる。

串川チェック

石川県小松市。

この街を聞いてまず思い浮かぶのは、やっぱり“ゴジラ松井”松井秀喜選手。世界の舞台で戦い続けたレジェンドの地元というだけで、このエリアにはどこか特別な空気を感じる。

そんな小松市を流れる串川を、今日はチェック。

釣り込みというより、完全にフィールド確認。派手なことはせず、歩きながら水の色、流れの強弱、地形の変化を一つずつ見ていく。

川全体を見ると、水が動いた後にできるヨレと、流れが一段落ちるスポットが点在している。

こういう場所は、条件が揃った瞬間に一気に魚が差すタイプ。逆に言えば、タイミングを外すと何も起きない。

護岸沿いも同じで、ただ投げて釣れる川じゃない。

立ち位置と角度で水の当たり方が変わる。ほんの数歩ズレるだけで、ルアーの入り方も全く別物になる。

今日は反応なし。

でもそれでいい。

結果が出ない日でも、フィールドを理解する時間は確実に積み上がる。これは松井選手が積み重ねてきた基礎と同じで、目に見えない部分が一番大事。

串川は、派手な釣果よりも“理解しているかどうか”が問われる川。

次に水が動いた時、迷わず入れるように。

静かなチェックだけど、確実に次につながる一日だった。

気になった組み合わせ

ジミーヘンジ × ビーク。この組み合わせが強い理由

ここ最近、改めて「やっぱり強いな」と実感している組み合わせがある。

それが ジミーヘンジにビークをセットしたセッティング。

派手さはないけど、バスにとっては明らかに“口を使いやすい”。

特にプレッシャーの掛かったフィールドや、雨後・濁り始めのタイミングでは反応が分かりやすい。

この日も足元はしっとり濡れていて、落ち葉と泥が混ざるコンディション。

活性が高いというより、「ちゃんと見せて、ちゃんと入れる」釣りがハマりそうな状況だった。

そこで選んだのが、ジミーヘンジ+ビーク。

フォールでのシルエット、着底後の存在感、少し動かした時の水押し。

どれを取ってもバスが違和感なく近づいてくる。

数投目、ラインがスッと走る。

大きく合わせる必要もなく、ロッドに重みが乗った瞬間にフッキング。

上がってきたのは、口の奥までしっかり食っているバスだった。

やっぱりこの組み合わせ、良く釣れる。

釣れたバスに違和感。口元をよく見ると…

ただ、このバスをよく見ると違和感があった。

口元に 細いラインが絡まっている。

よく見ると、過去に切られたであろうラインがエラ付近から口の中に回り込み、

ルアーの残骸らしきものも一部引っ掛かっている状態だった。

正直、胸が痛くなった。

釣りをしていれば、ラインブレイクは誰にでも起こる。

それ自体を責めるつもりはない。

でも、こうやって絡まったまま泳いでいるバスを見ると、

「ちゃんと外してあげたい」という気持ちが強くなる。

落ち着いて、時間をかけて、

ライン・異物をすべて除去。

無理に引っ張らず、魚体を濡らしたまま、

少しずつ、確実に。

外し終わったバスは、口の動きもスムーズになり、

しっかりとした力で暴れ始めた。

その姿を見て、少しホッとした。

釣るだけじゃなく、守る釣りを

自分はバスプロとして釣りをしているけど、

「釣ること」だけが全てだとは思っていない。

バスが元気でいるからこそ、また釣りができる。

次の誰かが楽しめる。

今回の一本も、

ジミーヘンジとビークの強さを再確認できた一本であり、

同時に 魚を大事にする釣り を改めて考えさせられた一本だった。

フックやライン、タックルを信頼できるものにする。

無理なファイトをしない。

そして、もし異変に気づいたら、できる範囲で手を尽くす。

それも、バスフィッシングの大事な一部だと思う。

またこのバスが、元気な姿で誰かのロッドを曲げてくれますように。

水抜いてバス、オランダ

久しぶりに立ち寄った野池。

現場に着いてすぐ、いつもと違う空気を感じた。

水位が明らかに低い。いや、低いというより水が抜かれている。

普段は水の中に隠れているブレイクや岸際の変化が、はっきりと姿を現していた。

バスが着きそうなライン、季節によって差すであろうポジション。

水がある時には見えなかった池の“本当の形”がそこにはあった。

釣り人としては、地形を把握できる貴重なタイミングでもある。

だが同時に、素直に前向きな気持ちにはなれなかった。

水が抜かれる理由はいくつも考えられる。

護岸や水路の管理、環境整備など、人の都合によるものがほとんどだ。

それ自体を否定するつもりはない。

ただ、その影響を一番受けるのは、そこで生きている魚たちだ。

ブラックバスは外来魚だという意見もある。

それは事実として受け止めなければならない。

それでも、命であることに変わりはない。

水のない池を見下ろしながら、ここで何本ものバスを手にしてきた記憶がよみがえった。

季節ごとの一投一投、試行錯誤した時間。

その全てが、この池の中にあった。

釣りをするという行為は、自然と関わることだ。

だからこそ、フィールドの変化には敏感でいたい。

ただ釣果を追うだけでなく、環境を感じ、考える釣り人でありたいと思う。

水が戻った時、この池はまた息を吹き返すのか。

それとも姿を変えてしまうのか。

答えはまだ分からない。

今日見たこの景色を、忘れずにいたい。

魚を大事にするという気持ちを、改めて胸に刻んだ一日だった。

河北潟

今日は河北潟に到着してタックルを準備し、気持ちを整えていざ1投目。

冬の澄んだ水に陽が差し込み、雰囲気は抜群。

「これは何か起こるかもしれん」と思いながら入れたその瞬間でした。

ロッドに“ゴン”と明確な生命感。

間違いなく良い魚のバイト。

冬の河北潟で、この手応えはなかなか出会えないレベルのスーパーバイト。

反射的にアワセを入れたら…

まさかのラインブレイク。

魚に可哀想なことをしてしまったという気持ちと、せっかくのチャンスを逃したショックが一気に押し寄せてきました。

自分自身も悔しいですが、何より魚に申し訳ない…。

こういう瞬間って、釣り人として一番心にくるんですよね。

ただ、1投目であれだけの反応が出たということは、

状況は決して悪くないという証拠。

魚は確実に動いているし、狙っているレンジもルアーも合っている。

気持ちを切り替えて、ラインチェックやフックポイントを再確認しながら、同じミスを繰り返さないように集中し直す。

冬は1本の価値が本当に重いだけに、次のチャンスこそ確実に獲りたいところです。

河北潟、今日も簡単ではないけど面白い。

次の1匹に向けて、また丁寧に積み重ねていきます。

串川

ちょっと前まで小さいの釣れてたのに

今日は久しぶりに串川を全域チェックしてきました。

結論——なんも釣れん(笑)。

とはいえ、正直そこまで竿を出していないので「釣りに行った」というより“調査の日”。

風が強くて、水面はザワつき気味。

この川は風の当たり方や流れの強弱でバスのポジションが大きく変わるフィールドなので、こういうコンディションの日こそ見ておきたかった。

岸際の枯れ草やブッシュの沈み具合、ベイトの入り方、水色の変化——。

実際に釣れなくても、シーズンに向けての“ヒント”を拾うには十分。

特に今日は天気の変わり目で、空がどんどん表情を変えていくのが印象的だった。

冬独特の冷たい風を受けながら、今年の串川の“冬の入り口”を確認できた1日。

また状況が変わりそうなので、近いうちにもう一度チェックしに行きます。

河北潟の様子を

今日は久しぶりに河北潟の様子を見に行ってきました。

朝から冷たい風が吹いていて、車を走らせていると時折チラチラと雪が舞う。

「もう冬やな…」と自然に口から出るような、そんな空気でした。

現地に着くと、いつもの景色がすっかり冬仕様。

枯れ草の色、湿った空気、少しだけ濁りを入れた水面。

そして遠くには工場の煙がゆっくりと立ちのぼっていて、冬特有のどんよりした空の下で存在感を出していました。

釣りをしようと思えばできないこともないけど、今日はロッドを出さず様子見だけ。

雪が降ったり止んだりする状況では、無理にやってもコンディションの判断がしにくい。

こんな日は“フィールドを知る時間”にあてるのが正解ですね。

河北潟は季節の変化が分かりやすいフィールドで、冬は特に水温の落ち方や風向きによって魚の動きがガラッと変わる。

今日の風の抜け方やベイトの気配、岸際の枯れ方などを見ていると、

「そろそろ越冬ポジションが本命になってくるな」という印象でした。

それでも、ほんの少し晴れ間が出たり、小さなワンドに風が当たらなくなるタイミングがあれば、冬でも突然チャンスが生まれるのが河北潟の面白さ。

道端には冬草が倒れ、少し湿った土の匂いがして、これからの季節の厳しさを感じさせる。

でも、この“始まる前の静けさ”みたいな冬の景色、個人的には結構好きです。

なんとなく、また新しいシーズンに向けてフィールドと会話しているような感覚になるんですよね。

今日のところは短時間で退散しましたが、

いよいよ本格的な“冬の釣り”シーズンに入ってきたな…と改めて感じる一日でした。

これからの河北潟も、しっかり追っていきます。

河北潟

河北潟の状況を少しでも理解していくために

今日は、久しぶりに河北潟の様子を見に行ってきました。

写真の通り、空はどんよりで時折みぞれ混じりの風が吹き抜ける冬の気配。水色も重たく、季節が確実に冬へ向かって動いているのを感じました。

岸際のブッシュやヨシはすっかり色を落とし、流れ込み周辺も水位が不安定で、ベイトの姿も薄め。それでも、こういう“冬に向かうタイミング”を把握しておくことが、春以降のパターンにも必ず繋がります。

河北潟は、天候や水位の変化がダイレクトに釣果へ影響するフィールド。

ちょっとした濁りの入り方、風向き、ヨシ帯の枯れ具合など、細かな変化こそがバスの付く場所を決めます。

今日のように、釣りをしなくても現場へ足を運んで状況を“体感”しておくことは、僕にとって大事なルーティンのひとつ。

冬の入り口の河北潟、これからどう変わっていくのか。引き続き観察しながら、皆さんにも共有していければと思います。

【干上がったダム湖でストラクチャー観察。ここでキングジミーヘンジをネチネチ入れたい…】

今日は水位がガッツリ下がったダム湖へ。

普段は魚探でしか見えないストラクチャーを、実物を前にじっくり触って、歩いて、角度を変えて観察してきました。

割れたコンクリート、流木が引っかかる“クセのあるポケット”、

ボトムの細かい段差やエグレ、大小石の並び方まで全部丸裸。

「なるほど…春のプリはここで止まって、

夏の回遊はこの溝を通って、

秋はこの差し掛かりの影でサスペンドするわ…」

って、何回もうなずいてしまうレベル。

こういうリアル地形を知ってると、魚探の映りが“線”じゃなくて“立体の記憶”になるから、シーズン中の精度が圧倒的に変わる。

そして、見れば見るほど思ってしまう。

『ここ、絶対キングジミーヘンジをネチネチ入れたい…』

割れたコンクリの隙間や、取り残された基礎の影。

ゆっくりフォールさせて、底でピタッと止めて、またフワッと動かして…

こういう地形はヘンジの“居座り感”がマジで生きる。

今は水が無いから投げられないのが逆に悔しいくらい。

でも、今しっかり把握したこの地形の記憶は、春先のガイドにも確実に活きる。

「ここはヘンジをこう通せばいいよ」って言える裏付けになるから。

今日もまたひとつ、現場でしか拾えない“引き出し”が増えました。

勉強、勉強。

アオリイカ釣りエギング

能登方面へ、夜中から朝マヅメにかけてエギング調査に行ってきました。

地震の影響がまだ残る地域も多く、港の灯りが少ない場所もありますが、それでも地元の方々の力で少しずつ復旧が進み、釣りができる環境に戻りつつあります。あの美しい能登の海にまた立てることが、本当に嬉しかったです。

夜中の干潮前後は反応が少なく、アオリの気配も薄め。少しレンジを入れて、スローなテンションフォールで探っていくと、たまに「コッ」と小さなアタリ。サイズは伸びないけれど、しっかり抱いてくる個体もいて、集中して探る価値あり。

潮が動き始めた午前4時過ぎ、明るくなり始めるタイミングで一気に状況が好転。ケイムラ系の反応が明らかに上がり、DUELのケイムラパープルがこの日一番の当たりカラー。月明かり+朝焼けの微妙な光の中で、シルエットとフラッシングのバランスが絶妙に効いた感じ。シャクってテンションを抜いた瞬間、「ドンッ」と気持ちいい重量感。上がってきたのは700g前後の良型。

その後も朝マヅメいっぱいまでポツポツと良いサイズが反応してくれて、気づけばクーラーの中は程よく満足な釣果。

地震から時間は経っても、海の生命力は強い。能登の海はやっぱり特別です。これからも少しずつ、元気な姿を見せてくれることを願って。