
ジミーヘンジ × ビーク。この組み合わせが強い理由
ここ最近、改めて「やっぱり強いな」と実感している組み合わせがある。
それが ジミーヘンジにビークをセットしたセッティング。
派手さはないけど、バスにとっては明らかに“口を使いやすい”。
特にプレッシャーの掛かったフィールドや、雨後・濁り始めのタイミングでは反応が分かりやすい。
この日も足元はしっとり濡れていて、落ち葉と泥が混ざるコンディション。
活性が高いというより、「ちゃんと見せて、ちゃんと入れる」釣りがハマりそうな状況だった。
そこで選んだのが、ジミーヘンジ+ビーク。
フォールでのシルエット、着底後の存在感、少し動かした時の水押し。
どれを取ってもバスが違和感なく近づいてくる。
数投目、ラインがスッと走る。
大きく合わせる必要もなく、ロッドに重みが乗った瞬間にフッキング。
上がってきたのは、口の奥までしっかり食っているバスだった。
やっぱりこの組み合わせ、良く釣れる。
釣れたバスに違和感。口元をよく見ると…
ただ、このバスをよく見ると違和感があった。
口元に 細いラインが絡まっている。
よく見ると、過去に切られたであろうラインがエラ付近から口の中に回り込み、
ルアーの残骸らしきものも一部引っ掛かっている状態だった。
正直、胸が痛くなった。
釣りをしていれば、ラインブレイクは誰にでも起こる。
それ自体を責めるつもりはない。
でも、こうやって絡まったまま泳いでいるバスを見ると、
「ちゃんと外してあげたい」という気持ちが強くなる。
落ち着いて、時間をかけて、
ライン・異物をすべて除去。
無理に引っ張らず、魚体を濡らしたまま、
少しずつ、確実に。
外し終わったバスは、口の動きもスムーズになり、
しっかりとした力で暴れ始めた。
その姿を見て、少しホッとした。
釣るだけじゃなく、守る釣りを
自分はバスプロとして釣りをしているけど、
「釣ること」だけが全てだとは思っていない。
バスが元気でいるからこそ、また釣りができる。
次の誰かが楽しめる。
今回の一本も、
ジミーヘンジとビークの強さを再確認できた一本であり、
同時に 魚を大事にする釣り を改めて考えさせられた一本だった。
フックやライン、タックルを信頼できるものにする。
無理なファイトをしない。
そして、もし異変に気づいたら、できる範囲で手を尽くす。
それも、バスフィッシングの大事な一部だと思う。
またこのバスが、元気な姿で誰かのロッドを曲げてくれますように。
