フィッシュリヴ

正直、ここまで時間がかかるとは思ってなかった。

でも今ははっきり言える。

とうとうできた。

桧原湖。

特に真夏や大会後半に出る、いわゆる“死水エリア”。

水は淀み、酸素は薄く、魚にとっては一番過酷な状況。

正直、普通にケアしても弱る魚は弱る。

その中で、

俺のライブウェルの魚だけが、最後まで生きていた。

これが全ての始まりだった。

「なぜ生きているのか」

「なぜ他と違うのか」

感覚じゃなく、理由が欲しくて、そこから本気の検証が始まった。

成分、量、溶け方、水温変化、魚の状態。

一回で答えが出るわけがない。

何度も失敗して、何度もやり直した。

周りの人にも協力してもらい、現場で試し続けた。

目的は一つ。

魚を絶対に死なせたくない。

トーナメントだから。

検量があるから。

じゃない。

バスが好きだから。

釣りを続けたいから。

このフィールドを、未来に残したいから。

FishRevは、派手なことはしない。

でも確実に「魚が耐える時間」を伸ばす。

弱った魚が、もう一度息を整える時間を作る。

これは机上の理論じゃない。

現場で、生き残った魚が証明している。

本気で使いたくて、ずっと開発してきた。

自分が信じられないものは、絶対に売りたくなかった。

FishRevは、

俺が自分の魚に使い続けたいと思えた唯一の活性剤。

魚を大事にしたい人にだけ、使ってほしい。

その想いごと、ここに詰めた。

——ようやく、スタートラインに立てた。